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ラーメン、麺業界のプロが認めた 中華麺専用粉 ラーメン、麺業界のプロが認めた 中華麺専用粉

トップインタビュー公開中

究極の麺をつくるなら、 天壇

中華麺用粉へのこだわり

全体の製造スケジュールの調整や、通常とは異なる
製造工程を組むことにより、天壇の特徴である
「白さ」を作り出している。

『美味しいものを世に届けるためなら手間を
惜しまない』という、先代の想いが、現代まで大切に
受け継がれた伝統のある製品。特徴のある麺づくりや、
テイクアウト麺にも適している。

変色、ホシ(ふすま)が少なく、白く滑らかな食感が特徴。
適度なコシと、つるっとのど越しの良い中華麺のほか、
餃子の皮などにも適している。日東富士製粉の自信作。

中華麺用粉へのこだわり

天壇が選ばれる3つの理由 天壇が選ばれる3つの理由 天壇インタビュー

聞いてみました!生産技術部長 宍戸浩
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中華麺用粉に最良な、ホシを含まない小麦粉
中華麺用粉に最良な、ホシを含まない小麦粉

現在の主力製粉機器は欧米から伝わったが、製粉技術の一部は日本において独自の進化を遂げた。その背景として、日本の食文化は“白いものを好む傾向がある”からだと思っている。麺の表面が艶やかで綺麗な中華麺にこだわったのは、おそらく日本だけではなかろうか。

かんすいを使用する中華麺、または、餃子を代表とする皮類の製造においては、小麦粉の灰分が高い場合はホシ(ふすま片)が多くなり、場合によっては異物として捉えられてしまう場合がある。よって、皮類及び中華麺用粉には極力ホシを含まない小麦粉が最良とされている。

昔、製粉の現場では『ホシが無いのが天壇なんだ!そう思って作れ!』と先輩から口酸っぱく言われてきたのは良い思い出。

現在の主力製粉機器は欧米から伝わったが、製粉技術の一部は日本において独自の進化を遂げた。その背景として、日本の食文化は“白いものを好む傾向がある”からだと思っている。麺の表面が艶やかで綺麗な中華麺にこだわったのは、おそらく日本だけではなかろうか。

かんすいを使用する中華麺、または、餃子を代表とする皮類の製造においては、小麦粉の灰分が高い場合はホシ(ふすま片)が多くなり、場合によっては異物として捉えられてしまう場合がある。よって、皮類及び中華麺用粉には極力ホシを含まない小麦粉が 最良とされている。

昔、製粉の現場では『ホシが無いのが天壇なんだ!そう思って作れ!』と先輩から口酸っぱく言われてきたのは良い思い出。

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中華麺用粉に最良な、ホシを含まない小麦粉

かなり手間のかかる手法

時間をかけてゆっくり製粉することを心がけている。挽砕速度を上げ生産性だけを重視して作るのではなく、天壇の特徴でもある滑らかさを保つために挽砕の流量を調整する等丁寧に製造している。

石臼全粒粉などでは麦粒から一気に粉まで挽くのに対し、一般の小麦粉は段階式製粉法を採用しているが、その中でも天壇挽砕では粉砕・篩分け・純化のプロセスにおいて、小麦の中から中華麺・皮類に適したセクションのみを抽出し、極限まで純化するという、かなり手間のかかる手法を取り入れている。

品質を保つための努力

諸先輩の言葉『天壇は丁寧に挽け!』とはこうした苦労を厭わない取り組みであり、「艶やかで、なめらか」という特徴を持った天壇を作り上げている。

天壇の品質を維持するため、夜勤においても工場を止めて機器を調整したり、工程中の品質チェックも他の小麦粉よりも神経を使うなどして、天壇の品質を維持してきた。当時からそれが当たり前だったし、これからもそのように対応していく。

かなり手間のかかる手法

時間をかけてゆっくり製粉することを心がけている。挽砕速度を上げ生産性だけを重視して作るのではなく、天壇の特徴でもある滑らかさを保つために挽砕の流量を調整する等丁寧に製造している。

石臼全粒粉などでは麦粒から一気に粉まで挽くのに対し、一般の小麦粉は段階式製粉法を採用しているが、その中でも天壇挽砕では粉砕・篩分け・純化のプロセスにおいて、小麦の中から中華麺・皮類に適したセクションのみを抽出し、極限まで純化するという、かなり手間のかかる手法を取り入れている。

品質を保つための努力

諸先輩の言葉『天壇は丁寧に挽け!』とはこうした苦労を厭わない取り組みであり、「艶やかで、なめらか」という特徴を持った天壇を作り上げている。

天壇の品質を維持するため、夜勤においても工場を止めて機器を調整したり、工程中の品質チェックも他の小麦粉よりも神経を使うなどして、天壇の品質を維持してきた。当時からそれが当たり前だったし、これからもそのように対応していく。

中華麺用粉に最良な、ホシを含まない小麦粉
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中華麺用粉に最良な、ホシを含まない小麦粉
中華麺用粉に最良な、ホシを含まない小麦粉

長期にわたる試行錯誤

現在の東京工場が晴海にあった60年ほど前から小麦を純化する機器が揃っていた。『小麦のどのセクションを抽出すれば、より中華麺に適した粉になるのか』、ビルの設計図をつくるように、原料小麦の選抜及び精選と調質、挽砕流量、空気量やロール間隙の調整、篩網の目開き、セモリナの純化等を一つひとつ試行錯誤で試していった。こうして中華麺に向く天壇が開発された。当時「天壇は中華麺の加工適性に優れているが、品質が高級すぎるため、一時ユーザーの側で敬遠される」という逸話もあったが、これらの問題は技術サービスで解決した。

天壇の使命

晴海工場から現在の東京工場への移設の際も、特に天壇については品質を維持するための苦労は計り知れないものだった。先人の熟練技術と情熱から誕生した天壇。天壇の品質を一定に保ち、その製粉技術が現在まで引き継がれている。

このような歴史を持った天壇ではあるが、ラーメンや餃子の皮への様々な嗜好にも応えられるように、天壇の基本は維持しつつもバリエーションを広げてきた。伝統は維持しつつも進化していくことが、『天壇』ブランドを世に送り続ける私たちの使命と捉えている。

長期にわたる試行錯誤

現在の東京工場が晴海にあった60年ほど前から小麦を純化する機器が揃っていた。『小麦のどのセクションを抽出すれば、より中華麺に適した粉になるのか』、ビルの設計図をつくるように、原料小麦の選抜及び精選と調質、挽砕流量、空気量やロール間隙の調整、篩網の目開き、セモリナの純化等を一つひとつ試行錯誤で試していった。こうして中華麺に向く天壇が開発された。当時「天壇は中華麺の加工適性に優れているが、品質が高級すぎるため、一時ユーザーの側で敬遠される」という逸話もあったが、これらの問題は技術サービスで解決した。

天壇の使命

晴海工場から現在の東京工場への移設の際も、特に天壇については品質を維持するための苦労は計り知れないものだった。先人の熟練技術と情熱から誕生した天壇。天壇の品質を一定に保ち、その製粉技術が現在まで引き継がれている。

このような歴史を持った天壇ではあるが、ラーメンや餃子の皮への様々な嗜好にも応えられるように、天壇の基本は維持しつつもバリエーションを広げてきた。伝統は維持しつつも進化していくことが、『天壇』ブランドを世に送り続ける私たちの使命と捉えている。

高品質を保つための㊙︎ポイント

高品質を保つための㊙︎ポイント

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破断試験でみる
天壇真の茹で伸び耐性

茹で上げ5分後の中華麺の硬さの残存率
茹で上げ5分後の中華麺の硬さの残存率
破断試験イメージ図
破断試験イメージ図
試験方法 破断試験を用いて、ゆで上げから5分経過した中華麺の歯切れ強度(茹で伸び耐性)を測定。縦軸は麺の硬さを表し、横軸は麺の切れにくさを表す。

当社商品「天壇真」は、独自の製粉技術により、天壇の特徴を生かしながら、茹で伸びに強い粉に仕上げました。

時間が経っても硬さを保てる! テイクアウト麺に最適!
時間が経っても硬さを保てる! テイクアウト麺に最適!

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焼売皮でみる
天壇鉑の皮の柔らかさ

茹で上げ5分後の中華麺の硬さの残存率
茹で上げ5分後の中華麺の硬さの残存率
焼売皮を蒸し、直後の硬さと3時間後の硬さを貫通試験によって比較。

当社商品「天壇鉑」は、天壇の色の白さを受け継ぎつつも、皮にした時の保湿性と伸展性が優れていることが特徴です。そのため、焼売の皮のような薄い皮でもなめらかで破れにくい皮に仕上がります。また、蒸した後も上記グラフのように当社一般小麦粉に比べ柔らかさが維持されます。

時間が経っても硬さを保てる! テイクアウト麺に最適!
時間が経っても硬さを保てる! テイクアウト麺に最適!

業界トップの皆様に 天壇について語って頂きました!

せたが屋 前島社長
天壇真について ラーメンVer. 天壇真について ラーメンVer.

加水により、いろんな表情が出る中華麺用粉
粉の風味を感じつつも、「もちもち」「しこしこ」として、今流行りの「清湯スープ」や、昔ながらの「中華そば」のスープ等にもすごく合う。
食べ進めても「茹で伸び」が無く、最後まで「粘り」があり、すすって楽しい中華用粉。

つけ麺にすると、さらに中華麺用粉の特徴がわかりやすい。スープに付けずに麺だけで食べると、麺の「甘み」「香り」が強く感じられる
普通の麺と食べ比べると、歯で嚙んだ時に「押し戻される」ような「強い弾力」がある。
つけ麺は「のどごし」が非常に大事。天壇麺は「すすりが気持ちよく」非常につけ麺に適している。麺(当社一般中華麺用粉の麺と天壇麺)を比較すると色が「鮮やか」で、より白くて綺麗な麺。表面もつるつるしており、見た目からも食欲をそそる。

天壇について つけ麺Ver. 天壇真について ラーメンVer.

インタビュー映像①

天壇真について (ラーメンver.)

インタビュー映像②

天壇について (つけ麺ver.)

インタビュー映像③

日東富士製粉の印象

インタビュー映像④

せたが屋の今後

店舗情報

  • 株式会社 せたが屋 本店(駒沢店)
  • 〒154-0003
  • 東京都世田谷区野沢2-1-2
  • TEL:03-3418-6938
  • HP :https://www.setaga-ya.com/
せたが屋 前島社長
対談インタビュー 三河屋製麺宮内社長 × 日東富士製粉中央研究所長大島

左:大島 右:宮内社長
※大島が2022年6月29日付けで顧問に就任

Q.麺のこだわりについて教えてください

宮内:

私の考えは、自己満足ではなく、お客様に『それ、いいね!』と言って頂ける製品を形にすることです。
まずはお客様に要望を伺い、既存の商品を提案します。

宮内:

それを食べてもらって『これいいね!』と、まとまることも多々ありますが、『ちょっと違う、もう少し柔らかさを出したい、細麺にしたい、太麺にしたい...』などお客様から細かい要望を受けることもあります。
既存の商品で品質の近い麺を提案し、それに対してお客様から出たご要望を粉や添加物、加水を変えるなどして試作を繰り返します。
自分で食べて、『これはおいしい!』という自己満足で終わるのではなく、お客様が『これでいこう!』と最終的に納得してOKをいただけるまで試作を繰り返し、製品を作り上げます。このような製品作りを心掛けています。

Q.日東富士製粉の製品についての印象を教えてください

宮内:

私が働き始めて約30年経過しますが、日東富士製粉さん(旧富士製粉)とは私の父の代からの長いお付き合いですね。今でこそ約300種類もの麺のラインナップを揃えていますが、当初は中華麺1種類のみでした。 その1つが日東富士製粉さん(旧富士製粉の小麦粉)でした。そこから様々な種類の麺を作り分けていく際に問屋さんや日東富士製粉さんの営業担当に相談しながら準強力粉でも違う種類の粉、強力粉、中力粉など様々な粉を試してきました。そういった意味で三河屋製麺が求める、ユーザーから求められる麺を様々な角度から作ることができたのは、日東富士製粉さんの製品及び営業担当のおかげかと思います。

その1つが日東富士製粉さん(旧富士製粉の小麦粉)でした。そこから様々な種類の麺を作り分けていく際に問屋さんや日東富士製粉さんの営業担当に相談しながら準強力粉でも違う種類の粉、強力粉、中力粉など様々な粉を試してきました。そういった意味で三河屋製麺が求める、ユーザーから求められる麺を様々な角度から作ることができたのは、日東富士製粉さんの製品及び営業担当のおかげかと思います。

Q.天壇について感想を教えてください

宮内:

まず粉と、麺にした際の色が非常にきれいですよね。

大島:

そうなんです、天壇に関してはとにかく白く、ホシを無くすということに拘りを持って開発・製造しており、我が社中華麺用粉ラインナップにおいても非常に神経を使って製造しております。

宮内:

それと、水の吸収が良いので多加水にも適しており、程よい粘弾性を感じました。また、この灰分値(当社規格0.29%基準)の割にコシがあり、時間が経っても比較的コシが残るという印象を受けました。

大島:

おっしゃる通り、天壇は粘弾性が特徴で、硬い麺に仕上がるわけではなく、もっちりとした粘弾性が程よいコシに繋がっていると思います。

宮内:

以前、ワンタン皮を試作した際に天壇鉑を触りましたが、天壇鉑は生地の伸展性が良かったですね。

大島:

天壇鉑は、天壇の良さを生かしつつ、餃子やワンタン系の皮用専用粉として商品化した商品で、生地の伸展性を良くするにはどういう配合にすべきかを試行錯誤を重ねて作り上げた商品です。

宮内:

なるほど。天壇シリーズという事で、天壇の特徴を生かしつつ更に商品に特化して開発したのですね、参考になりました。今後の製品開発に生かしていきます。

店舗情報

  • 株式会社 三河屋製麺 本社工場
  • 〒203-0042
  • 東京都東久留米市八幡町 1-9-26
  • TEL:042-470-7630
  • HP :https://www.mikawayaseimen.com/
せたが屋 前島社長
天壇真について ラーメンVer. 天壇真について ラーメンVer.

製麺会社から始まった珍來だからこそ、昔から麺にこだわり、最高級の中華麺用粉である「天壇」を使い続けてきた。
生卵を配合すると、天壇の色の白さと相まって
発色の良い麺になる
麺の食感においても、天壇の特徴である
「つるつる」「しこしこ」とした麺に仕上がる。

多加水麺という言葉が増えてきたが、当社(珍來)は昭和5年から100年近く多加水麺を作り続けている。天壇は吸水性が良く、多加水にすることで天壇の特徴である、滑らかな中華麺に仕上がる。
中華麺は少し黄色味をおびていた方が食欲をそそる。珍來の麺は、色粉(粉末状にした卵)を使わず、生卵で作る製法にこだわっているが、天壇と生卵の相性が非常に良い点も天壇を使い続けている理由の一つだ。
天壇の唯一無二の白さが卵の黄色味を引き立て、粉末状にした卵を使わずとも、ちょうど良い色合いになる。麺の食感に関しても、つるつる感、シコ感が出て、コシの強い麺となる。製品が安定している点が天壇を使い続ける一番の理由だ。引き続き良い商品を作って欲しい。

天壇について つけ麺Ver. 天壇について つけ麺Ver.

インタビュー映像①

天壇麺について

インタビュー映像②

珍來と天壇の歴史

インタビュー映像③

珍來の麺のこだわり

店舗情報